井戸掘りは貴重なライフライン|快適で安全な暮らし

本格的な作業

作業者

十分な調査を行うことが大切

温泉開発を進めていくためには、やみくもに作業を行うことはできません。本格的な作業に着手する前に、しっかりと調査を行うようにする必要があります。空中写真を解析したり、地質や地表のチェックを行ったりするなど、調査の方法にはさまざまなものがあるので、適切な方法を用いるようにしなければなりません。調査が不十分なまま温泉開発に着手しても、スムーズな開発を行うことはできないのです。温泉開発のための調査を行う際は、ガンマ線などを活用する必要があるため、十分な機材を導入することが大切です。地質の条件などを十分に確認することによって、温泉開発に適した箇所を見つけ出すことができます。亀裂調査などもきちんと行うようになります。

温泉開発のために掘削を行う

きちんとした調査が完了したら、本格的に温泉開発の作業を進めていきます。掘削する箇所を選定する際は、都道府県の担当者に温泉掘削許可の申請を出さなければなりません。勝手に掘削作業を行うことは認められていないので、注意が必要です。状況によっては、1,000メートル以上のボーリングを行わなければならない場合があるため、十分な準備をすることが大切です。掘削作業を行った後、温泉が自噴すれば問題ないのですが、自噴しない場合は温泉水を汲み上げる作業が必要になります。この場合、温泉掘削許可とは別に動力装置の許可申請をしなければならない点に気をつけます。付帯設備がきちんと完成した後は、温泉利用許可の申請を行うことになります。